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13年目のプロ製缶工
鉄工未経験からプロ|大手企業の鉄工部門で経験13年目の製缶工|鉄工業をメインに製造業の魅力やきついところを発信しています。
構造物鉄工1級|製缶1級|その他多数の資格保有

肉体労働がきつい10の理由と対策|体を壊す前に抜け出す選択肢も

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「肉体労働は本当にきついのだろうか?」「一日中体を動かす仕事に耐えられるだろうか?」「将来的にこの道でやっていけるのか?」

これらは、肉体労働に従事するか検討中の方や、すでに肉体労働がきついと感じている方が抱える一般的な疑問や不安です。また、「この仕事を続けるべきか、それとも転職を考えるべきか?」というジレンマに直面している方もいるでしょう。

本記事では、これらの悩みに対して明確な答えを提供します。肉体労働がなぜきついと感じられるのか、その理由と解決策を深掘りし、長期的なキャリアパスや健康管理の方法を探ります。この記事を読むことで、肉体労働に関するあなたの疑問が解消されるだけでなく、より良い労働環境とキャリアを築くための具体的なヒントが得られます。肉体労働の現実を理解し、将来に向けての一歩を踏み出しましょう。

記事を読む前に…

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目次

肉体労働がきついと感じる理由

肉体労働は、その業務内容から、肉体的負担が大きいことがきつい理由であることは明らかですが、その他にもある種あるあるのようなきつい理由があります。

  • 重労働で疲れが取れない
  • メンタル的にしんどい
  • 仕事が割に合わない
  • 体育会系が根強く残っている
  • シフトが不規則で生活リズムが崩れる
  • 残業や休日出勤が多い
  • 怪我のリスクが高い
  • モチベーションが上がらない
  • 将来の不安が大きい
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上記が、多くの人が肉体労働を「きつい」と感じる主な理由の一つです。それぞれ解説します。

①重労働で疲れが取れない

多くの肉体労働は、連続して重い物を持ち上げたり、長時間立ち続けたりする必要があるため、筋肉疲労や体力の消耗が激しくなります。

このような疲労は、仕事が終わった後も続くことがあり、次の日に響くことも少なくありません。

また、慢性的な腰痛や肩の痛みに悩まされる人も少なくありません。

テツオ

仕事で筋肉痛になることなんて日常茶飯事です。

②メンタル的にしんどい

肉体的な疲労だけでなく、仕事によってはメンタル面での負担が大きいのも肉体労働の特徴です。

特に締め切りや生産性の要求が厳しい職場では精神的なストレスが大きくなり、これがさらなる疲労感を引き起こす原因にもなります。

③仕事が割に合わない

肉体労働者の中には、自分の労働に対して適切な報酬が得られていないと感じる人は少なくないでしょう。

テツオ

体を酷使して環境も悪い中での作業なのに給料が低いとあほくさく感じてしまいますよね。

仕事のきつさと収入とのバランスが取れていないと感じることで、仕事に対するモチベーションが低下します。

④体育会系が根強く残っている

一部の肉体労働の職場では体育会系の文化が根強く残っており、上下関係が厳格であったり、精神的な圧力が強い場合があります。

体調が悪かったり、どこか痛めて弱音を吐けば「根性がない」と昭和のような理不尽な指導を行う会社もあるでしょう。

テツオ

時代錯誤なんですよね…。

このせいで、仕事の体力的な厳しさに加え、精神的な負担も増すことがあります。

⑤シフトが不規則で生活リズムが崩れる

肉体労働の中には、2交代や3交代のシフト制で働く職種も多く、不規則な勤務時間によって生活リズムが崩れることがあります。

これが睡眠不足や健康問題を引き起こすこともあり、仕事のきつさを増加させる要因になります。

⑥残業や休日出勤が多い

会社によっては人手不足や厳しいノルマによって、残業や休日出勤が多くなることがあります。

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ただでさえきつい肉体労働で、長時間労働が続けば当然きついです。

この状態だと、仕事と生活のバランスが崩れ、精神的に疲弊することも考えられます。

⑦怪我のリスクが高い

肉体労働は重い物を扱ったり、危険な機械を操作することが多いため、怪我のリスクが高い仕事です。

テツオ

腰痛や機械への巻き込まれなど、リスクが潜んでいます。

最近ではどの会社も安全第一で対策を行ってはいますが、それが十分でない場合や面倒だからとルールを守らない場合は怪我をするリスクが高くなります。

⑧モチベーションが上がらない

肉体労働は上記のような重い物を扱ったり、危険な機械を操作する仕事をひたすら繰り返す場合もあります。

単調で反復的な作業が多く、退屈に感じてしまい仕事へのモチベーションを維持するのが難しい場合があります。

工場勤務の繰り返し作業に至っては天国に感じる人も多いです>>工場勤務が楽すぎる!悪くない!幸せなメリットや楽しいと感じる人の特徴

⑨将来の不安が大きい

肉体労働者は、年齢と共に体力が低下することや、技術の進歩による仕事の変化に直面することがあります。

若いうちは丈夫な体のおかげでバリバリ働けていますが、歳を重ねるごとに「このまま同じことを続けていけるのか?」という将来に不安を感じてしまうでしょう。

対策はこちら>>工場勤務末路は悲惨?リアルな現状とそれを乗り越えるためのヒント

⑩給料が低い

肉体労働は、基本的に頭脳的なスキルを必要とする仕事に比べて収入が低い傾向にあります。

テツオ

こっちのほうがハードなのになんでだよ…

心身共に疲れる上に、給料が低いという事実を目の当たりにすれば、自分への劣等感が生まれてしまうことからモチベーションが下がってしまいます。

肉体労働は必ずしもきついわけではない!よくある誤解と実態

上記で挙げた肉体労働がきつい理由は、世間に根付いたイメージでもあります。

しかし、肉体労働には多くの誤解があり、実際は違うということも。

  • 肉体労働は単純作業ばかりではない
  • 離職率は案外低い
  • 労働環境は業種によって大きく異なる
  • 肉体労働者でもスキルは身に付く
  • 肉体労働でも長期的に活躍できる

上記は肉体労働の実態です!それぞれ解説します。

①肉体労働は単純作業ばかりではない

肉体労働は単調な繰り返し作業で退屈なものと思われがちですが、実際には高度な専門知識や技術が必要な場合が多いです。

たとえば、建築現場では、建物の構造に関する知識、安全な作業方法、さまざまな工具や機械の使い方など、専門的なスキルが要求されます。

また、精密な作業やチームでの協力も求められるため、頭を使わない単純作業ばかりではありません。

僕が行っている鉄工技能工もこれに当てはまります!

②離職率は案外低い

「肉体労働者はすぐに仕事を辞める」という誤解がありますが、これは必ずしも正しくありません。

多くの職場では、肉体労働者が長年にわたり働いており、特に技術や経験が重視される分野では収入も安定しています。

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例えば、経験豊富な建築作業員や熟練の技術を持つ工場作業員は、その能力が高く評価されています!

給料もしっかり上がっていき、作業員から管理者になる選択肢もあることから、離職者も少ない傾向にあります。

③労働環境は業種によって大きく異なる

「肉体労働」と聞くと、世間的には一括りにしてのイメージがありますが、実際は職種によって労働環境が大きく異なります。

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外仕事か中仕事かの違いだけでも、環境は全く異なります。

また、肉体労働といっても馬車馬のように働かされるわけではありません。今は「働き方改革」の時代です。肉体労働メインの仕事は休憩時間もしっかり確保されています。

④肉体労働者でもスキルは身に付く

多くの人が肉体労働者に技術や専門知識が必要ないと考えがちですが、これは誤解です。

多くの肉体労働職において、特定の機械操作技術、専門的な知識、安全管理能力など、必要なスキルは多いです。

テツオ

仕事の中で自分の発想力が試される場面も多々あります!

⑤肉体労働でも長期的に活躍できる

肉体労働は体が資本であり、長く続けるにはしんどいと考える人もいますが、これは必ずしも当てはまるわけではありません。

実際には、肉体労働を通じて得られる経験や技術は、管理者になるための基盤となります。

テツオ

現場の知識があってこそ信頼される管理者になれますからね。

現場作業で知識と技術を身につければ、職場の課長などの管理者には十分なれます。また、独立して起業する道もあるでしょう。

肉体労働がきついなら|転職か昇格の2択

肉体労働がきつくてそうにかしたいのであれば、転職するか管理職へ昇格するかの2択となります。

それぞれの道筋を解説します。

①今の仕事で管理職まで昇格する

「肉体労働を抜け出したいけど転職はちょっと…」という方は今の会社で事務仕事がメインとなるであろう管理職まで昇格するしかありません。

ただ、管理職になるにはいくつかのステップを踏む必要があるでしょう。

  1. 作業員として技術を身につける
  2. クルーをまとめるリーダーとなる
  3. 職場全体をまとめる課長になる

おそらく多くの会社が3番で事務仕事メインの管理者となるでしょう。

そのためには、作業員として活躍し、資格を取得していって知識と技術を磨き、リーダーになるというステップを踏む必要があるでしょう。

そこに至るまで何年かかるかは会社によりますが、簡単にはなれないということを覚えていてください。

ちなみに収入を上げたい場合でも同じステップを踏む必要がありますね!

肉体労働じゃない仕事へ転職する

「管理職へなるまでの長い年月を肉体労働で耐えるのが嫌!」という人は今すぐ転職活動を行いましょう。

テツオ

モチベーションが低いのに今の仕事を続けるのは時間の無駄です。

近い仕事で言えばクレーンなどの重機やトラックの運転手、実際に作業はしない工事監督者がおすすめです。今の仕事の知識が少なからず活かせる知識が身についているからです。

異業種へ転職する場合、年齢によりますが未経験で採用されるなら営業職、エンジニア、コールセンタースタッフなどが参入しやすい業界です。

テツオ

転職活動のタイミング次第では思いもよらないいい仕事が見つかる可能性は十分にあります!

現在の仕事が製造業であれば、製造業から異業種への転職サポートに特化したフミダス製造の利用をおすすめします。

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肉体労働で体を壊さない為の健康的ポイント

肉体労働を続ける場合、健康管理は長期的に活躍するために重要です。

  • ストレッチと十分な睡眠で疲労回復
  • 生活習慣を整える
  • ストレス発散できる趣味を持つ

上記のポイントを意識しましょう。

ストレッチと十分な睡眠で疲労回復

日常的にストレッチを習慣づけることで、怪我や体を傷めるリスクを減らせます。

テツオ

疲労が溜まると仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。

また、質の良い睡眠は疲労回復のために不可欠です。

  • 寝る前のカフェイン摂取を避ける
  • 暗い部屋でスマホを見ない

上記を守るだけでも睡眠の質は向上します。

食生活を整える

健康を維持するために、食生活には気を使いましょう。

タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取しましょう!

食生活を整えることで、肌が綺麗になる、ダイエットになる、自律神経が整うなど、私生活でもプラスに働きます。

ストレス発散できる趣味を持つ

肉体労働は肉体的にはもちろん、精神的にもきつい場合もあります。

メンタルヘルスは重要です。趣味やレジャー、友人や家族との交流などを通じて、リフレッシュすることが理想です。

テツオ

これはどの仕事でも言えることですね!

まとめ:肉体労働はきついが絶望的ではない

肉体労働がきついことへの対策などを解説しました。

項目要点
肉体労働がきついと感じる理由重労働による疲れ、メンタル的な負担、仕事の割に合わない感覚などが主な理由
肉体労働に関するよくある誤解と真実単純作業ではない、離職率の誤解、労働環境の多様性、スキルの重要性、長期キャリアの可能性
肉体労働がきついなら転職か昇格の2択
肉体労働で体を壊さない為の健康的ポイントストレッチと十分な睡眠で疲労回復、生活習慣を整える、ストレス発散できる趣味を持つ

肉体労働は確かに体力的、精神的に要求が高い仕事である場合が多いですが、世間的イメージにあるような地獄のような仕事ではありません。

きついと感じているのであれば転職で抜け出すこともできます。

これからも続けるのであれば、健康に気を使い、活躍して管理職を目指しましょう。

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